雑草がはえたらご使用ください。雑草が生長活動を行っている生長時期であれば、温度、土壌条件に関係なく使用できます。
ただし、降雨時は使えません。雨上がり後は、草葉の水滴が完全に乾いてからの散布をおすすめします。散布後6時間以内の降雨で効果が劣ることがあるので、雨の降らない日を選んで散布してください。また、寒い時期の散布でもゆっくり根まで枯れます。

一般的に雑草は春から秋にかけて発生していますので、春・夏・秋の年3回の除草をすることで、頑固な雑草は大幅に減少します。ご使用する場合は、畑や水田など場所により使用回数に制限があるため、ラベルに記載のある適用作物・適用場所と使用方法をよく読んでお使いください。

「ハーブ・ニート」は植物の生理機能を利用し、生育を阻害して枯らす除草剤なので、効果が表れるまで日数を要します。雑草の葉や茎に付いた「ハーブ・ニート」が雑草内に取り込まれて目に見える効果があらわれる（枯れ始める）まで約7～14日かかります。これは、雑草の種類や散布の時期によっても変わるので、焦らずにお待ちください。なお、気温の低い時期では更に時間が必要となることがあります。

下記のポイントもご覧ください。

・「汚れ」はありませんか？
希釈する水については、明らかに汚れている水だけでなく、井戸水や川の水を使用した場合も水に含まれる微細な汚れに有効成分が吸着してしまい効果が低下する可能性があります。また、散布する草葉が汚れている場合も効果が低下することがあります。

下記をご確認ください。

・希釈倍率は適正でしたか？
散布濃度が不十分な場合、一部の頑固な雑草は枯れ残る場合もあります。希釈表や除草暦を参照ください。雑草の種類別の希釈倍率や散布時期の目安をご確認いただけます。

・薬液はきちんと葉にかかっていましたか？
「ハーブ・ニート」は葉から入って根まで枯らす除草剤です。十分な量の薬液が葉にかかっていないと、正しい効果が得られません。根から吸収されないので、土に直接かけても除草効果はありません。

・雑草は十分に育っていましたか？
散布の前に草を刈るなどして、葉の数が少なかったり、小さな葉しか残っていなかったりしませんでしたか。枯らすのに十分な薬量が葉から吸収されない場合は、地上部が枯れ残ったり、地下の根まで完全に枯らすことができないことがあります。

使い方の項目を参照ください。

ハーブ・ニートの安全データシートはこちらからダウンロードください。